フジプレミアムの太陽光発電

太陽光発電比較探検隊

フジプレミアムの太陽光発電

専門特化した技術とノウハウを太陽光発電に傾注

 

フジプレアム株式会社は昭和57年4月に設立された会社で、従業員は約250名、ISO14001(環境マネジメント) 認証の会社です。主な事業内容は薄型テレビ用光学フィルター関連事業、光学製品関連事業、太陽光発電関連事業などで、国内・上海に子会社があり、本社は兵庫県姫路市、工場は、姫路工場、播磨テクノポリス光都(工場・研究所)、兵庫県たつの市にPV工場(ソーラーパネル・太陽光発電)の3拠点があります。また東京都中央区日本橋室町に、営業拠点となる東京オフィスを開設しています。同社には、次世代エネルギーの可能性を自社の技術によって切り開くための専門セクション「クリーン・エコエネルギー部門」があり、そこで太陽光発電の開発が行われています。同社はこれまで光学フィルターや関連する製品の研究開発と生産・製造などで大きな役割を担ってきましたが、太陽光発電の分野ではその光学技術をベースにした画期的な製品の開発を手がけています。その中核的製品となるのが、超軽量薄型太陽電池モジュールの「希」というブランドパネル。さらにモジュール製造においても「精密貼合技術」を応用した、これまでにないプロダクトテクノロジーを編み出しています。

 

一貫した体制でフジプレアムブランドの品質を守る

 

これらの革新的な技術開発・製品開発とは別に、現代の太陽光発電において普及タイプともいうべき「シリコン結晶太陽電池モジュール」をはじめ、「屋根材などとの一体型太陽電池モジュール」も製造しています。同社の強みは、ソーラーパネルシステムの設計から施工、販売までを一貫して自社で取り仕切っていること。すべての工程において自社のノウハウと管理体制が反映され、フジプレミアブランドとしての付加価値・信頼感を絶対的なものにしています。現代は海外提携などによって、自社技術や製品のハイブリッド化・多国籍化が顕著となっています。しかしそうした経営戦略は効率的で利幅が大きく、海外における営業展開でも有利というアドバンテージを獲得できる一方、ひとたび不具合や消費者からのクレームが重なれば大規模なリコールに発展するリスクをはらんでいます。またよく言われることですが、技術や有能な技術者の海外流出といった点でも問題視されています。自社ブランドとしての血統を守り抜くことに疑問を投げかける識者もいますが、少なくても自社の責任において顧客に絶対的な安心感と満足度、高品質な製品を提供するという意味においては、これ以上の体制はないと考えられます。

 

超軽量太陽電池モジュール「希」が何問を解決

 

また同社はモジュール製造の技術を応用して、飛散防止用のフィルムであるラミネートを一体化した飛散防止用のガラスをはじめ、高い断熱効果があるとして住宅やビルの省エネ設計では当たり前に組み込まれるようになった複層ガラスの製造・施工・販売も手がけています。光学技術を中核としたパラレルな事業推進は、相互に関連し合ってまた技術やノウハウを高めていくという循環をつくりだしています。太陽光発電の新たな可能性は、液晶系のパネルだけを例にとっても多岐におよんでいますが、超軽量太陽電池モジュールと言われる製品のブランド化は、ソーラーパネルの今後のあり方について大きな影響を与え得るものと言えるでしょう。

 

同社が開発した超軽量太陽電池モジュールは、先にご紹介した「希」というブランド名で、これまでのソーラーパネルに組み込まれていた太陽電池モジュール(同標準サイズ)とくらべて、その重さが約半分にまでなったという画期的なものです。これは、ソーラーパネルの致命傷とも言うべき「屋根の過剰重量化」に歯止めをかけるもので、耐震強度という住宅の躯体がもつ構造の問題点を別にすれば、太陽光発電の普及に対していっきに加速を与えるものです。しかも同社が製品化に成功したのは、「軽量化はしやすいが効率が低下すると言われる薄膜系」ではなく、極めて高効率な結晶系における軽量化です。屋根や建物への重量負荷を半分にまで押し下げたことで、これまでソーラーパネルの設置を断念せざる得なかった住宅や日照レベルに問題があった場所に対しても設置の可能性を広げてにます。