キングダムソーラーの太陽光発電

太陽光発電比較探検隊

キングダムソーラーの太陽光発電

単結晶シリコン基板こそソーラーパネルの本領

 

キングダムソーラーパネルの特徴は「単結晶シリコンタイプのモジュール」にあります。いきなりそのように言われても理解するのはむずかしいと思いますが、ソーラーパネルに使われている太陽電池モジュールには多くの種類があって、その中でもっとも歴史が長く信頼されているのが、この単結晶シリコンタイプなのです。メリットは「変換効率にすぐれている」という点です。数あるソーラーパネルの中でも太陽エネルギーをもっとも効率よく電気に変換できるため、言ってしまえば短い時間でフル充電の状態にでき、日照の少ない時間帯や雨の日などがつづいても、それだけ電気エネルギーが長持ちすると解釈することができます。キングダムのソーラーパネルは、創業以来、この単結晶シリコンの太陽電池にこだわりつづけてきました。単結晶型は太陽光パネルが世の中に誕生したときの純粋な基板種原料(シリコンのみ)であって、現在でも変換効率の面では他の追随を許さないといった強みがあります。

 

単結晶型シリコンと多結晶型シリコンの違い

 

キングダムソーラーパネルが単結晶であるのに対して多結晶シリコンタイプの太陽電池というのがあります。単結晶シリコンは、シリコンのみを原料として半導体基板がつくられているため単結晶と呼ばれていますが、多結晶シリコンタイプは、言葉は悪いですが“いろいろな不純物が混ざった基板のこと”で、シリコンのみのような純度はありませんから、当然のこと変換効率は低くなります。多結晶のシリコン太陽電池は単結晶の製造コストを抑えるため、後年になって手法が考え出され製造されました。基板の製造工程を簡略化し、低コスト化してソーラーパネル(太陽光発電システム)を普及させるのが目的でした。不純物といいましたが、多結晶の基板の中には、たとえば工場内で欠品扱いされ不要になったシリコンなどが混ざっています。単結晶ではなく細かなブツブツが混じった結晶体であるため、多結晶型と呼ばれています。もっとわかりやすく言えば、ペットボトルのように再生利用タイプなのが多結晶型、純正品が単結晶型ということです。純粋なシリコンのみの単結晶基板と多結晶の基板を見くらべると透明度に大きな違いがあり、それが変換効率(発電量)の差につながっているようです。

 

25年保証、変換効率17%以上の製品群

 

それでは、世の中に普及している多結晶型のモジュールが不純物入りで不良品なのかというと、そうではないので誤解のないようにしてください。もっとも大きな違いはコスト面と変換効率の差にあって、そのこと自体も品質に影響するものではありません。むしろ多結晶という発想があって、ソーラーパネル(太陽光発電システム)が現在のように広まったと解釈すべきでしょう。キングダムソーラーパネルが、「単結晶=生命線の企業」なので前置きが長くなりましたが、それでは同社の製品について、変換効率そのものをみていきましょう。「KINGDOM KD-M190」は変換効率17.0%、「KINGDOM KD-M195」は変換効率 17.5%、「KINGDOM KD-M250」は、変換効率 17.4%、「KINGDOM KD-M300」が変換効率17.4%となっています。これは同社の発表では業界最高レベルの出力(変換効率)であり、そのため出力保証として「モジュール25年保証」がキングダムのすべてのモジュール(単結晶セル製品)に付加されています。

 

高価でも変換効率重視の方にはおすすめ

 

同社は変換効率(発電率)の高さについて、「多結晶セル・モジュールでは発電できない照度でも出力をえることができる」と明示していますから、たとえば寒冷地の住宅、近隣の建物や屋根で十分な日照が得られない立地環境にお住まいの方、多少高価なソーラーパネル代金を払ってでも発電効率にこだわりたいという方にはおすすめです。そのほか、同社がおすすめポイント(仕様)には、「劣化に強く堅牢なアルミニウム・フレーム」、「太陽光を効率よく集める低反射のガラス」、「高耐久性と高い変換効率に直結している三層レイヤー・バックシート構造」、「発電ロスを最小化するバイパス・ダイオード(標準装備)」などがピックアップされています。