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太陽光発電を取り付けできる屋根

日本でよく見かける屋根の形には切妻、寄棟、陸屋根、片流れが代表的で、屋根の材質にはスレート瓦、和瓦、洋瓦などなど種類がたくさんあります。
太陽光発電を導入したいと考えた時に設置する屋根の条件で重要なのは1.屋根の方位2.屋根材3.勾配です。
既築の屋根に太陽光発電システムの導入をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

1.屋根の方角

太陽光発電システムを設置するには一般的には南向きに設置をすることがもっとも重要なポイントになるそうです。屋根の角度にもよるそうですが南面だと100%、東西は85%の出力を得られるそうです。北面には設置をしてはいけない決まりがありますので、北面以外の屋根面になら設置をすることが可能のようです。

2.屋根材

太陽光発電システムには各メーカーによって対応できる屋根材が決められているそうです。最近ではほとんどの屋根材に対応できるようになってきているようですが、中には設置ができない屋根材や条件付きなら施工ができるという場合もあるようですので心配な場合は一度、業者さんに相談をされるのが良いと思います。

3.勾配

切妻、寄棟、片流れ屋根には勾配があって、メーカーによっても決まりがいろいろありますが一般的には2.5寸以下の勾配屋根には太陽光発電システムは設置してはいけない決まりがあるようです。マンションなどの平らな屋根を陸屋根といって、陸屋根に設置する場合は通常の架台のほかに土台を取り付けて角度をつけるので最適な角度で設置することができるそうです。

4.屋根形状の種類

切妻(きりづま)

日本の代表的な屋根の形が切妻です。2つの屋根面が真ん中で合わさった形をしていて1つの屋根面積が大きいため太陽電池モジュールを比較的たくさん設置しやすいです。ただし、屋根の面が2面しかないため屋根の方角が重要になってきます。

切妻
寄棟(よせむね)

住宅密集地などでよくみられるのが寄棟です。4面の屋根からできているため1つ1つの屋根面積が小さく一番よく発電する南面も設置できる枚数が少なくなってしまいます。しかし、北面を除いた3面に設置ができるので比較的たくさんの太陽電池モジュールを設置できます。

寄棟
片流れ(かたながれ)

屋根が1面からできていて1つの方向にだけ傾斜があります。傾斜の方角が南だと大きい屋根にた多く太陽電池を設置することができますが、ほとんどが屋根の傾斜の方角と反対側にベランダを設置することが多く、屋根の傾斜の方角が北の場合が多いので方向によってメリットが大きく変わる屋根のようです。

片流れ
陸屋根(りくやね・ろくやね)

鉄筋コンクリート造りの家などに多く屋根が平らな形をしています。屋根自体に傾斜が無いので太陽電池モジュールを取り付ける時には特殊な土台を取り付ける必要があるようです。角度を調節できるので一番適した傾斜で設置ができるようです。

陸屋根
方形(ほうぎょう)

寄棟の1種で正方形の建物の場合の同じ形をしている三角形が4つ合わさったピラミッドの様な形の屋根です。

方形
鋸屋根(のこぎりやね)

片流れが連なってできた屋根形状で鋸のような形に見えることからそう呼ばれています。工場によく見られます。

鋸屋根
入母屋(いりおもや)

切妻屋根と寄棟屋根を合わせたような重厚で格調高い形をしています。和風住宅によく見られます。

入母屋
マンサード(まんさーど)

寄棟屋根の変形したもので勾配が2段階でつけられています。屋根裏部屋を設置するのに適している屋根です。

マンサード
バタフライ(ばたふらい)

両端よりも中央部分が低くなっていてまるで蝶々の羽のような形をしています。豪雪地域には不向きな屋根です。

バタフライ

太陽光発電を設置するのにとても適している条件とあまり適していない条件があることがわかりますね。 最近では新築時に太陽光発電の導入をされる方も増えているようですが、そうじゃない場合は屋根の向きを変更することはできないので悩みますね。
年間を通して日射量が一番多いとされているのは真南で設置する角度が30度だそうです。 もちろん東と西にも設置をすることができるので屋根が南向きでなくても大丈夫のようですが、真南から比べると発電量は5~15%程度減少してしまうようです。
例えば寄棟屋根で北面以外の3面に太陽光モジュールを設置しようと考えている家の周辺に、影になってしまうような高い建物がある場合はどうしたらよいのでしょうか?
せっかく設置した太陽電池モジュールに影ができてしまっていたらまったく意味がないですよね。このような場合はその高い建物の影が朝と夕方のどの方向からの光によってできてしまうのかによって、太陽光モジュールを設置する屋根面の向きと面数を考えなくてはいけないようです。
同じ屋根の形や大きさでも屋根の向きや周辺の状況によって最適なシステムの提案は変わってくるようなのでしっかりと自分の家の屋根を見ないとですね。